東京の展示会で会社の商品をアピールするのなら、まず「市場調査」と思いがちです。ところが、市場調査をしたはずなのになかなかアピールがうまくいかないという時があるようです。その原因では、すでに出し尽くされた商品をアピールしているからではないでしょうか。東京は無数の企業があり、地方よりもずっとアピールをする方法が多いといいます。
それなのに、市場調査を参考に主張をしても、なかなか効果が出ないのは当たり前だといえます。そこで、東京の展示会で会社の商品をアピールしたいのなら、流行りや風潮などを意識したものではなく「自社ならではの商品とその使い方」を複数紹介してみることです。展示会では商品を実際に地方ではどのように使っているのか、また東京ならどのように取り扱うことが出来るのかを主張しておくと良いかもしれません。会社の商品はいろいろなものがありますが、まずは主流のものをひとつ、そして自社ならではの商品をどのように使うのかを紹介することをお薦めします。
風潮や流行りに流された商品というのは、正直で尽くしているものです。そこに乗っかろうとした時点で、その会社は遅れているのです。たとえば、「新しいものを取り入れるのが人気」である東京ですが、それならば「古いものをより良く日本ならではの使い方で扱うときのサポート」が出来る商品を紹介するのはどうでしょうか。展示会は新しいもの、すでに出ているけれど人気が高いものをさらにグレードアップしたものなどを紹介します。
古いものにも良いものはたくさんあるのですから、新しいものに注目する人の視線を集めるためにはどうするべきか、を考えましょう。